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2014年2月1日土曜日

Buffalo外付けUSB HDDの修理

HD-CNU2シリーズ
3年以上使ったとは思うBuffaloの外付けUSB HDD(HD-CN1.5TU2)の調子が2~3週前から悪い。自動的に切断、再接続を繰り返す。そろそろ寿命かと思い急いで代替品を注文したが、届く前についにaccess出来なくなってしまった。まずい、まだback upしていない。

症状だが、HDD unitの電源を入れても、PCから全然認識出来ない。とにかくunitの故障なのかHDD本体の故障なのか、開筐して調べることにした。HDDが生きていたら、dataを吸い上げることが出来る。

そういえば、今回は特にHDD故障の時によくある異音は全くしていなかった。Unitの故障だといいのだが・・・・。

開筐はとても簡単で、筐体下面前方のネジ1本を外し、前面coverを外すだけ。Coverの上部は爪で固定されているだけ。後は左右coversを引き抜く。HDDはinchネジ2本で簡単に外れる。

まずHDDを取り外し、別のSATA-USB interfaceを付けてみた。今度は問題なくPCで認識できた。異音もしない。これでdata救済は成功だ。良かった。

ならunitの故障だろう。比較的スカスカの筐体の中にはinterface基板と電源基板しかないが、壊れるものといったら電源基板しかないだろう。
やはりだ。電源基板に超怪しげなcapsを発見。
液漏れしてるし、こりゃダメでしょうな。ちゃんと電源供給出来なくなって切断・再接続を繰り返していたわけだ。

容量・耐圧は2200μF 10Vと1000μF 16V、一応105℃品のようだ。部品を探さなくてはならないが、基板にぴたりsizeなので計測してみる。φ10mm☓20mm高である。交換用capsは直径が1mmでも大きいと入らない。

完全にぴたりではないが、秋月電子で同規格の物(ルビコン、国産品)が簡単に入手できた。高さが同じではないが、直径はφ10mmの物だ。部品代たったの110円也。

2日後、届いたので交換してみる。
少し背が高いのと低いのになったが、スカスカの筐体なので問題ない範囲である。

外したcapsは台湾Ltec(輝城電子股份有限公司)というmakerのLZG series。検索してみると液漏れで有名らしい。規格表によるとφ10mm品は寿命6,000時間だが、うちのPCは常時電源ONに近いから、それ位は確かに使ったかもしれない。しかし105℃で使っていた訳ではないから、やはりこのcaps、寿命は短すぎるよね。

筐体を組み戻したところ、問題なく動作した。成功だ。

2013年12月28日土曜日

軽量Linux distroの比較

既に現役使用から引退している2009年modelのネットブック(下記:dynabook UX/27、XP搭載)に軽量Linuxをinstallしてみようと思い、いろいろ試してみた報告である。
来年以降もXPを使い続けることにはやはり不安がある他、4年も使い続けたネットブックはapplicationsてんこ盛りで遅くて使用に耐えない物になっていた。

筆者は15年程前よりLinuxを使い始め、今もAmazon Cloud上の2台のDebian serversでAPRS-IS serversDX Clusters等を運用しているが、ここ数年Linuxを使うのはserver用途が主で、desktop Linux OSを試すのは本当に久し振りである。

選択のpoints

  • 使い古した遅いmachineにinstallするので、「軽量」であることが最優先。
  • Debian(またはUbuntu)系。これは私の好み。

Linux Mint ★★☆☆☆

Version: 16 (Petra), MATE desktop
調べてみると、現在最も人気が高いdistributionという評価が多く、真っ先にinstallしてみた。複数のwindow managersが選べるというのも良いかもしれない。今回は最新版GNOME 3に準拠したCinnamonの方ではなく、GNOME 2に準拠しより安定性の高そうなMATEというwindow managerのversionを選択した。

しかし次の点で私の好みに合わないため、残念ながら真っ先に削除してしまった。
  • 重い。無駄が多すぎる。
    • あらゆるapplicationsがpre-installされている事が特徴らしいが、逆に言えば不要な物まで最初から入っているという事である。例えば、LibreOffice等必要であれば簡単にinstallできるのだから、「全部入り」がmeritとは余り思えない。筆者はこのblogのtheme選択を見れば分かるようにかなりのminimalistであるから、筆者の嗜好に合わないのである。
    • Windowsと同じ操作性を求める方には、この点は確かに良いのかもしれない。Core i7等搭載の新鋭機であれば、速度の点は問題にならないと思う。しかし速度やresourcesにcriticalな陳旧機向きではない。
  • Designが好みでない。
    • 目障りな黄緑色とかmetallic silverが筆者の審美眼に全く訴えかけない。そう言えば似たようなthemeがXPのdefaultにもあったなあ・・・。これは機能とは全く関係が無いが、毎日使いするには筆者にとっては重要なpointである。

Xubuntu ★★★☆☆

Version: 13.10 (Saucy Salamander)
Ubuntu派生distributionの一つ。Window managerに軽量なXfceを使用している。これはかなり良かった。
  • Designがsimpleで美しい。
    • minimalistの筆者に十分に訴えかけるsimpleさと機能性である。
  • 完成度がかなり高く、最小限の利便性も備える。
    • 次に述べるLubuntuに比べて、Settings Manager(WindowsのControl Panelに相当)や画面下部のlauncher等、若干便利な点があると思った。
しかし、次の点に不満が残った。
  • Ubuntuと比べてそれ程軽くない。
    • 自分で実験した訳ではないが、他siteのbenchmark dataを見たところ、memory使用量について次のような結果があった。
      • Ubuntu ≒ Xubuntu > Lubuntu
    • ただし筆者は2G RAMをinstallしてあり、これを使い切るようなheavyなtestはしておらず、実感としてはLubuntuと比べて必ずしも遅いとは感じられなかった。(Linux Mint PetraはXubuntu、Lubuntuより明らかに遅かった。) 

Lubuntu ★★★★

Version: 13.10 (Saucy Salamander)
これもUbuntu派生distribution。軽量化を主眼に開発されたLXDEという専用のwindow managerが使われている。これまで挙げた3つのdistributionsのうちでは最も筆者の趣向に合うものだった。
  • Ubuntu派生distributionの中では最も軽量(多分)。
    • 起動もかなり速い。
    • ただし、少し前のversionsに比べてやや遅く(重く)なっていると記載されたsitesもあった。筆者自身が比較していないので実際のところは分からない。
  • Designがsimpleで美しい。
    • Xubuntuと同じ濃青を基調とした目に優しいdesktopは大変好感が持てる。
    • Xubuntuのような集約的なControl Panelは無いが、特に困るものでもない。
    • Launcherとしては、WindowsのQuick Launch Toolbarのように、頻用applicationsへのshortcutsを並べることが出来る(画面左下)。

CrunchBang Linux ★★★★★

Version: 11 (Waldorf)
最後にinstallしたのだが、ついに筆者の理想のdistributionに辿り着いた、という感じである。「もう絶対コレしか無い!」と思っています。
  • 一切の虚飾を排し、軽量化を極限まで追求した形。
    • 起動はめちゃめちゃ速いです。
    • Ubuntuより更にbasicなDebianをbaseにしています。
  • Simpleで見た目が最高に美しい。
    • 違いの分かるminimalist専用のdistributionでしょう。Openboxという超軽量window managerを使用。
    • Ubuntuの茶色でもなく、Mintの緑/銀でもなく、Xubuntu/Lubuntuの紺でもなく、monotonousなgrayscaleをsiteにもdesktopにも採用。この潔さ。
  • 使い易い。
    • Launcherはありません。Hotkeyです。特に、普段使い道のない"Windows" key("Super" key)を使えるのは良いと思う。Browserも、terminalも、file managerも、hotkeyで一発呼び出しです。スゴイ!
    • Conkyというsystem monitorがdefaultでinstallされていて、desktopにmemory使用状況、CPU使用率、Shortcut Keys hintなどが表示(+更新)されていて、とても便利です。

感想とまとめ

  • 数年振りに各distributionsをinstallしてみて、昔と比べてdesktop Linuxの完成度はかなり上がっていると感じた。
    • 昔からLinuxはinstallまでは簡単だが、bugsや制約も多く、日本語入力環境を構築するのさえ苦労した。Devicesも対応していない物もあり、printersを動かすにも大変だった。
    • 昔、VineLinuxという完成度の高い日本製distributionがあった。(今もあることに少し驚いた。)日本語環境がちゃんと動く、唯一の「使い物になる」Linux distributionだったと思う。海外発distributionsも、今はdefaultで日本語対応がなされ、ほぼあの水準の完成度に達していると感じた。
    • 日本語環境は、ibus-anthyやibus-mozcを事後にinstall、設定する必要があったが、何の支障もなく動いた。Defaultで「全角/半角」keyが動作するのには、昔のLinuxを知る筆者はちょっと感激した。
    • Printersはmakersのsitesからdriversをdownloadし、指示通りにinstallしたらCUPSでそのまま動いた。これは素晴らしい事だと思う。ほぼWindows並にprintersが使えるのだから。
  • しかし今でも、筆者はLinuxがWindows代替になるとは思っていない
    • 完成度は確かに上がった。しかし、所詮freeの物であるから、bugsはたくさん残っている。正式対応されていないdevicesもまだまだ多い。kernel levelのbugsも少しはあってもおかしくない。
    • 実際に、筆者の環境でもいくつかの不具合があった。例えば、無線LANが頻繁に途切れたり。しかし大抵の場合は、Google先生に聞けば5~60分以内に問題は解決できた。昔は解決法を検索するのに丸一日~数日かかったり、解決できない問題もかなりあった。
    • 対策はconfig filesの修正等のcommand line levelの作業となり、そういうのに慣れていない方には難儀に感じる所かも知れない。しかし、Linuxを使う以上は、そうした作業はまだまだ避けられないと思う。つまり、まだ一般向けとは言えない、という事だ。
    • Linuxが簡単に動くようになったとは言っても、Windows用applicationsが簡単に動くようになったわけではない。世の中はcloud basedになったから、web browser(とflash player)さえ動けば、日常のある程度の作業は出来るようになった。この意味で、sub machineとして、あるいはネットブックとして(つまりweb検索とemail送受信が主)なら十分に使えるとは思う。
  • Windows XP support終了後も、筆者のmainのPCはLinuxでもMacでもなく、Windows(7または8)だと思う。趣味、仕事を問わない。
    • MicrosoftやWindowsが好きでも無いのだが、やはり日常作業の生産性が一番高いのはWindowsである。Macに比べて市場価格もこなれており、machinesの性能も高い。
  • Linux distributionは軽量でなくてはならないと思う。
    • 新しいCore i7のmachineを購入して、Windowsを消してLinuxを入れて日常作業に使う人がどれだけ居るのだろう?筆者は勿体無くてそんな事は絶対に出来ない。
    • となると、desktop Linuxの利用価値は、今回のように使い古したmachinesを再生する等の用途が多いのではないだろうか?そうすると、Linux Mintのような「全部入り」の重いdistributionよりは軽量distributionsの方が利用価値が高いと思う。そもそも、Windows XPが使い続けられてきた理由の一つは、Vista等後継OSに比べて軽量で安定しており、陳旧機にも使えて、またdevicesにも多く対応していた事なのだから。

2011年11月5日土曜日

ノートPCのSSDへの換装

SSDの価格が随分こなれて来たので、持ち運び頻度の高いミニノートPC(dynabook UX)のHDDをSSDに換装することにした。

元のHDDの状態でのbench markは次の通り。

最初、通常のSSDではなく、Compact FlashとSATA-CF adapterを組み合わせて擬似SSDにしようと考えた。やってみるとPC本体のinterfaceやSATA-CF adapterとの相性かなにかでBIOSで認識されても読み書きできないCF cardがあった(Transcend 32GB 133x)が、Silicon Powerの32GB 200xのもので無事動作した。
しかし困った事に速度が出ない。特にrandom writeがHDDの1/50以下と極端に遅くなり、とても実用に耐えない。他もrandom readが少し速くなった位で残りは全てHDDより遅い。これでは何の為に換装したのか分からない。この方法は諦め、通常のSSDを入手することにした。

入手したのは同じくSilicon Powerの32GBの製品。Amazonで4,780円也。

すごい。HDDと比べて2~40倍の速度が出ている。やはりSSDに換装したならこうでなくっちゃ。型落ちのミニノートPCが生き返った。
結論:
先のようなCF/SD用の変換アダプタが存在するとは言え、これらを起動diskに使うのは、速度の問題や耐用性(CF/SDは起動diskのような頻繁な読み書きを想定していない)から避けた方が良いようだ。