2011年1月10日月曜日

ARRL RTTY Roundup @JG1ZUY

RTTYのコンテストに真面目にSOで参加するのはほとんど始めての体験。
N1MM/MMTTY+PCインターフェース(テクニカルシャック DIF-3)+IC-756Pro3で参加する目論見だったが、どうもPro3でうまくFSK動作が出来ず、断念して予備機のTS-50(AFSK)で参戦した。

しかし、後で考えればノイズ対策が不十分だったせいか、復号率がとても悪く、AGN?ばかり送信する始末で、ペース上がらず。ミスコピー率も高かったと思われる。

コンテスト中に何度もセッティングの試行錯誤をして、USB-COMケーブルの相性問題(追記参照)などがあることが判明。何とか後半の数時間だけはPro3、FSKで運用が出来た。しかしそれでも復号率が悪く、Pro3内蔵のデコーダの方がはるかに優れていた。

ちなみにダメだったのはByteRunnerのこの製品。
http://www.byterunner.com/byterunner/product_name=USB-2COM
秋月のUSB-COMケーブルでは大丈夫だった。

またこれもUSB-COMケーブルの相性(追記参照)だと思うが、FSK送信は結局MMVARIでは出来たが、MMTTYでは出来なかった。

次回までにセッティングの研究をしよう。

ARRL RTTY Roundup, SOHP
Band QSO St/Pr Cty
------------------
80    14
40   164
20   101
15   144
10     0
------------------
     423    22  42 = 26,226 pts
SH5分析 http://sh5.jg1vgx.net/2011/2011_arrl-rtty_jg1zuy/


(追記)後で分かったことだが、COM-TxDポートでのFSKキーイングはUSB-COMケーブルでは動作保証されておらず、正しくはExtFSKというツールを用いなければならないのだった。偶々N1MM Loggerは、MMVARIにはデフォルトでExtFSKに対応している(N1MMフォルダにEXTFSK1.FSK、EXTFSK2.FSKというDLL相当ファイルがある)。MMVARIのExtFSK動作はこのようにN1MM側で設定できるが、MMTTYのExtFSK動作はMMTTYアプリ側で設定しなければならないとのこと。(N1MM Helpより)

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