これは50,000,000,000回なので、今のbackground値(15cpm)程度の放射線を計数し続けたとしても、5E10/(15*60*24*365.25)=6338年の寿命があることになる。仮に今のbackground値の100倍の放射線であったとしても63年である。
LND-712の寿命は事実上ないと言って良さそうだ。(mica面を割ったりしない限り。)
makerのspec sheetにも寿命は記されていない。
寿命がこのように長いのは、Wikipediaによれば、最近のGM管は一度電離されると元に戻らない希ガス(Neon)の電離ではなく、少量混入されたHalogenの電離により電流が流れる仕組み(Halogenは電離後元の状態に戻る)だからだそうである。
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