2011年12月10日土曜日

N1MM Loggerの文字化けの直し方

N1MM Logger は国内でも大変人気のあるフリーのcontest loggerだ。しかし、日本語OSで使うと微妙な文字化けがある。

一つ目はビーム方向を示すBearingの角度(°)の文字。
これはただ、気にしなければいい、で済むかもしれない。
二つ目はnetwork運用した時のInfo windowに出る送信機番号を示す丸囲み数字。
これは図のように日本語環境では何も現れないので、そもそも文字化けが生じていることに気付かない方が多いと思う。実はここに丸囲み数字があって、それぞれのPCとのリンク状態を示している。また丸数字の上を右クリックで context menu も出てくる。

直し方(XPの場合)
コントロールパネルの「地域と言語のオプション」を開き、「詳細設定」タブの「Unicode対応でないプログラムの言語」のdrop-downから「英語(米国)」を選ぶ。(他の英語やRoman系言語でも大丈夫かもしれない。)
適用(OK)すると、再起動を促すdialogが出るので指示に従う。(再起動しないと設定は有効にならない。)
「地域オプション」タブの項目は、このように日本語(日本)のままで良い。

再起動後に N1MM Logger を立ち上げると、下図のように文字化けが直っています。
Info windowでは各PCとのリンク状況がこのように色付きで表示されます。マルチオペをなさっている方は是非お試しください。

注意
この変更を行うと、英語設定を想定していないような日本語プログラムで文字化けしたり、directoryの指定が出来なくなる場合があります。(「デスクトップ」などのdirectory名が読めなくなるためらしい。)
コンテストでN1MM Loggerを使う時だけ切り替えるか、ログ専用のPCだけにしておく方が良いようです。

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