2013年7月14日日曜日

IARU HFのcondition

昨年までのconditionはこちらをご覧ください。

今年のdataです。昨年に引き続き、今年も宇宙天気がいま一つでした。
  • Contest期間中はK<=3に収まってはいたものの、電子流と磁場の変動はcontest後半から明らかであり、contestの翌日はK=5となっています。Contest後半から事実上の磁気嵐だったと言ってもよいでしょう。

RBN spotsによるopen時間の解析です。真ん中の線が開始(終了)時間12zで、右側が初日、左側が2日目を表します。(Clickで拡大)

  • 15mは初日の欧州は奥(ITU Zone 27)まで開き比較的快調でしたがそれでも比較的早く閉じてしまいました。朝の北米へのpathは惨憺たるもので東海岸は全く聞こえませんでした。2日目の欧州も、見て分かるとおり磁気嵐の影響をもろに受け高緯度は全く入感せず、Italyなど比較的低緯度の強い局しか入感しない状況で、スコアメークに大変苦労させられました。
  • 初日の20mが閉じた辺り(21z頃)から磁気嵐が発生しcontest終了まで続いていたのではないでしょうか? それでも、強い影響を受けていた欧州向けhigh bandsに比し、北米向けlow bands(40m以下)が2日目もそこそこ生きていたのは不思議です。Low bandsは磁気嵐の影響が少ないのでしょうか?

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