用意するもの
この2つは、ここを見ている皆さんのPCにはもう既にinstallしてあることと思います。さらに必要なのはN1MM LoggerとMorse Runnerとの連携プログラムで、K7OG提供の物です。
- N1MM to Morse Runner Connector (by K7OG)
なお、AutoHotkey(freeware)をinstallしてscript fileを使う別法もありますが、上記のexeファイルを使用する方法が簡単です。(AutoHotkeyのinstallは不要。)
手順
で、使い方は超簡単。上記3つのprogramsを起動させるだけです。(N1MM Logger -> Connector -> MorseRunner の順に起動します。)また、次のように設定すると使いやすいです。
N1MM Logger
- ConfigurerでCWを送出する設定にしておきます。Rigは接続されていなくて構いません。DummyのCOM portでOKです。(普通にN1MM LoggerでCW運用する設定のままRigをOFFにしておく。)実際のCW(音)はMorse Runnerが発生させます。
- Run modeにしておいてください。(Alt-U)
- ESMはONが良いです。
- LogとしてCQWPXCWで新しいlogを作成しておきます。何度も繰り返して練習する時は、Morse Runnerのstart前にN1MM LoggerでWIPELOG(Entry窓にそう入力)するとlogが初期化されます。
Morse Runner
- Run buttonを押してstartさせるだけです。
おまけ(窓の整理の仕方)
N1MM LoggerのBandmap等の窓はこの「練習環境」では不要ですので、例えば上図のように窓を並べると使いやすいでしょう。Morse Runnerの窓も見えていないといけません。普段使っているN1MM Loggerの窓の位置に影響を与えないようにするには次のようにします。
- 普段使いのN1MM Loggerの窓配置を保存するために、まず「Tools」>「Save Window Positions」を実行します。
- 「OPON」(又はCtrl-O)のoperator切り替え機能を用いて適当なoperator名(例「MRUNNER」)にoperatorを変更します。Info窓で確認してください。
- 上図は一例ですが、好みの窓位置に配列しなおしたら、再度「Tools」>「Save Window Positions」を実行します。
- この状態で、operatorを切り替えることにより、普段使いのN1MM Loggerの窓配置と、このsimulator用の窓配置を切り替えることが出来るようになります。Hooray!
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