事前分析と比較しながら、当日のconditionを振り返ってみよう。
太陽指数は前週のWAE SSB時(9/15)にSSN=12まで落ちたが、
9/21 SFI=110, SSN=79, A=7
9/22 SFI=111, SSN=98, A=5
と回復してきており、地磁気もK=1~2と静穏であった。
RBN spot解析は次の通り。対象としたspotsは事前分析と同じもの(LA, OH, OZ, SM, TF etc)である。
Contest後の3830 reflectorへのpostsを読んでみると、10mさえ開かなかったものの、conditionが悪かったという記載は欧州や北米局からのcommentsには見当たらない。しかし、JAからはかなり忍耐のcontestだった。
- CQを出しても応答がなく、95%位S&Pしなくてはならなかった。
- Contestの性質を考えれば仕方がないが、Scandinaviaの局はCQ一辺倒。
- Scandinaviaの局の運用技術は高いのだが、いわゆる「お客さん」(001などのnumberを呉れるcasual参加局)が非常に少なかった。
- Scandinaviaの局のantennaが極東を向いていない。
- 欧州が2 pts、欧州外が3ptsと若干の傾斜配点はあるものの、JAが開いている時間帯も欧州内にantennaを向けて捌いている局が多く、S&Pでpile upを抜けない。3~4回も欧州局に順番を越されると、さすがに呼ぶ気がしなくなる。
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