2014年1月2日木曜日

CT1BOH Spot Quality Filterを使ってみる

CT1BOHが考案し、AB5KがAR-Cluster(V6)に新機能として実装し、N4ZRが普及促進しているものです(link先pageの前半はCC Clusterの話ですが、後半に図入り解説があります)。N1MM Loggerでの使い方はこちら。(他、こちらこちらこちらこちらの記事も参考になるかもしれません。)

まずこちらのpage等を参考にしてAR-Cluster(V6)に接続してください。

初期設定ではtagsは表示されていません。また選別filtersは何も掛かっていません。Dupe込みのdataが流れてきます。Filterを使うにはまず、次のcommandを入力します。
  • set dx ext skimmerquality
するとtagsがcomment欄右端に表示されるようになります。Tagsは?VQBの4つがあります。その意味はこちらのpageで解説しました。Bustedの場合は正しいと思われるcallsignがtagの横に括弧付きで表示されます。
余りに流れが速いので、まずdupesのみ抑制するには次のようにします。
  • set dx fil not skimdupe
これで「流速」がかなり落ち着くと思います。

実際のコンテスト運用では、例えば次のようにしてB(usted spots)やQタグを除きます。
  • set dx fil not skimdupe and not skimbusted and not skimqsy
かなりすっきりしたdataになりました。まさにcontestでlogging programに取り込むのにお勧めの設定です。Qタグには未確定のQSYやI/Q imageが含まれるのですが、残しておくべきかは難しいところです。)

一方、B(suted spots)だけを試しに眺めてみたい時は、次のようにします。
  • set dx fil skimbusted
面白いbusted callsignsが見られますが、時には誤判定もあるようです。

現在のfilter設定を確認するには、次のcommandを使います。
  • sh dx fil (又は sh fil

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