2011年3月9日水曜日

1kW免許状が到着

千葉県君津市の知人のcontest shackに設備共用で免許を下ろさせていただくことになり、申請していた1kW局の免許状が漸く今日到着した。

2011年3月7日月曜日

ARRL DX SSB @JG1ZUY

今回は仕事の都合で部分参加となった。

ARRL DX SSB, SOSB40M
(Op.Hrs = 9.5h)
Band QSO St/Pr
--------------
40   187    29
--------------
     187    29 = 16,269 pts



States/provincesの交信数をなんとなく色付けしてみた。東側と出来たのは当局の運用時間では3/6のPM 8時前後。東海岸時間でAM 6時頃ですね。よく開いていたのはわずか30分間位だった。K3LRだけは随分後で出来ていますが(現地時間 7:36)。

QSO:  7175 PH 2011-03-06 1052 JG1ZUY        59  KW     W3LPL         59  MD
QSO:  7175 PH 2011-03-06 1052 JG1ZUY        59  KW     WW4LL         59  GA
QSO:  7174 PH 2011-03-06 1053 JG1ZUY        59  KW     W4RM          59  VA
QSO:  7175 PH 2011-03-06 1055 JG1ZUY        59  KW     WZ8P          59  OH
QSO:  7175 PH 2011-03-06 1101 JG1ZUY        59  KW     W4QN          59  FL
QSO:  7174 PH 2011-03-06 1104 JG1ZUY        59  KW     K1IK          59  VT
QSO:  7175 PH 2011-03-06 1108 JG1ZUY        59  KW     WE3C          59  PA
QSO:  7175 PH 2011-03-06 1108 JG1ZUY        59  KW     N8BJQ         59  OH
QSO:  7175 PH 2011-03-06 1119 JG1ZUY        59  KW     K8XS          59  FL
QSO:  7173 PH 2011-03-06 1236 JG1ZUY        59  KW     K3LR          59  PA

SH5分析 http://sh5.jg1vgx.net/2011/2011_arrl-dx-ssb_jg1zuy/

2011年3月3日木曜日

IARU HF Championship HQ部門の分析

2010年の結果。

EU以外の局としてはJAは十分に健闘していますね。これ以上にrankを上げるのは難しそうです。
2009年にscore問題で揉めたDA0HQ(Germany)とAO8HQ(Spain)でしたが、2010年はSpain局は不参加だったんですね。判定を不服としてboycottしたのだろうか、などと空想してしまいます。2010年のFriedrichshafenでEUのHQ局間の合意が取れたようにARRLからの報告がありましたが、「EU各国団体代表からなるlog審査委員会」は9A、DL、E7、F、G、HB9、OK、LA、SM、SPからのmembersで構成されており、EAからは審査委員は選ばれていません。必ずしも平和的な解決ではなかった可能性が示唆されます。さて、2011年はEAからの参加はあるのでしょうか?

同じ表をPts/QSOの順に並べ替えてみました。このcontestでは、同一country=1pt、同一大陸=3pts、別大陸=5ptsとなっています。

HB0HQは別として、我が8NxHQは如何に国内QSOが多いかということを示唆しています。「優勝」したGermanyも、かなり国内援助QSOがあるということですね。
一方、同じAsiaでありながら、Pts/Qが5に肉薄するBxHQは対極です。JAと比べて国内QSOが少ないこと、JAとの交信が3ptsになることもありますが、それ以上に別大陸との交信が多いことを示唆しています。
中国ほどにはいかなくとも、JAも今の交信局数のままでもPts/Qを3.5位まで上げることができれば、単純計算でTotal scoreは11,856,000位になり、かなり順位が上がります(現在の25位→15位位に)。援助交信に頼るより、別大陸QSOやmultiを増やすことが更なる得点増に繋がりそうです。

ちなみにJARL HQ局の近年の得点推移です。

2002年頃には3.2程度のPts/Qを出せていた実績があります。太陽活動も関係はあるでしょうが、も少しPts/Qとmultiを増やしたいですね。

2011年2月20日日曜日

eJackino-MiniとeJackino-Pico

eJackino-Mini(左)とeJackino-Pico(右)
基板付き書籍「アーデュイーノ互換マイコン・ボードを作る」にもCQ出版社サイトにも明確に記されていないが、eJackino-Mini(写真左)とeJackino-Pico(右)とは回路的には全く同じ物。部品配置とpin headersへのpin取り出し方が違っている位である。あと、基板スペースの関係か、Miniでは在るpin名称のsilk印刷が、Picoでは省略されている。

回路図・配線図は見付けがたいが、CQ出版社のここからEagle CAD dataがdownload出来ます。少しcomment修正したがのがこれ。
eJackino-Miniの回路図
eJackino-Picoの回路図
eJackinoはCQ出版社や小坂 貴美男氏によるものです(Creative Commons Lisence, BY-SA 2.5)。

2011年2月15日火曜日

電子部品・マイコン系通販の送料比較

都内に住んではいても、わざわざ半日~1日がかりで秋葉原に買物に行くことは交通費と時間の無駄になり、身体的にも疲れる。
実際店頭ではWebで見るよりじっくり品物を選べなかったり、折角行ったのに店頭に物が無いという馬鹿な思いをすることがある。

時間の無駄といえば休日の秋月電子秋葉原店などはその好例で、1~2品が目的ならともかく、部品リストを持って買い出しに行こうものなら、素人には何処に何が陳列してあるか分からず、人だかりを避けて部品を探し集めるのに随分時間がかかることもある。ここがいつも混んでいるのは、そんな「部品探し難民」が中に何人もいるからではないか?レジの店員さんはとても手際良いのに。

というわけで、最近では電子部品やマイコン・ボードの入手には専ら通販を利用することが多いが、送料が気になるので比較してみることにした。

 基本送料  送料無料  運送業者  メール便  定形外  支払い方法
 電子部品系
 秋月電子  500  -  佐川、ヤマト  -  -  ク、銀
 千石電商  420  10,000  ヤマト、佐川、JPEX  -  -  ク、銀
 マルツパーツ館  472  5,250  ヤマト  -  -  ク、銀
 共立エレショップ  380  7,500  ヤマト、佐川  -  120(50g以下、3,000円未満)  ク、銀、郵
 若松通商・電子部品通販  504  -  ゆうパック  -  240(250g以下)  銀
 若松通商・eマート  504  -  ヤマト、ゆうパック  -  -  ク、銀
 サトー電気  200~500  8,001  普通郵便、ゆうパック  -  左記  郵
 RS Components  460  8,000  佐川  -  -  ク、銀
 マイコン系
 Switch Science  180  3,000  ヤマト  自動選択  -  銀、PayPal
 Strawberry Linux  400  -  佐川など  -  -  銀、郵
 メカロボショップ  530~  10,000  ヤマト  80  -  ク、銀
 マイクロファン  315~525  -  ヤマト  自動選択  -  銀
 マイコンキット・ドットコム  650  10,000  佐川  -  -  ク、銀
 aitendo  690  -  ヤマト  -  -  ク、銀
 Soliton Wave  800~  -  佐川  -  -  ク、銀、郵
 galileo 7  180  3,000  ヤマト  自動選択  -  銀
(注意)私の場合、代引きは使わない(←手数料を節約したい)ので「支払い方法」には含まれていない。本日現在Webから集めた情報だが、正確さの保証はないので、買物の際にはご自身でご確認ください。

部品なら何でも安い秋月を一番利用するが、送料は割高で、注文の変更・キャンセルが難しく、一品買い忘れたりした時のショックが大きい。
一方、輸入系のマイコン・ボード(Arduino等)はほぼ横並び価格なので、送料の安い所を選んだ方が良い。

2011年2月7日月曜日

JYE Techオシロのfirmware更新

秋月電子などで入手できる、中国JYE Techの激安Oscilloのfirmwareを更新する方法。本家の文書を参考にしてます。

更新には二通りのやり方があります。
  • ICSPで直接書き込む方法
    • この方法でfirmwareを書き込むと、bootloaderが消えてしまう。
    • 普通はbootloaderを書き込む時用ですね。
  • bootloaderによる自己書き込み機能を使ってserial通信で書き込む方法
    • 当然ですが、bootloaderは消えません。
後者でやってみました。
まず、ここにserial通信のためのpin headersを増設します。私は2 x 10 pins全て増設しましたが、使うのは4 pinsだけです。(なおこれは私の所有する緑液晶versionの場合ですが、青白液晶versionの場合は基板が少し違い、pin headersの位置も異なりますので本家の文書等でよく確認してください。)
PCとserial通信で接続します。Serial変換器としては、秋月電子のArduino Duemilanove互換ボード AE-ATmegaのを使いました。配線が出来れば、別に他の何でもかまいません。TxDとRxDは反転させてcrossで結線すること。

JYE Tech Oscilloには電源スイッチもresetボタンもありませんので、+5Vはまだ結線しないでOFFの状態にしておきます。

あとは、本家の文書通りにavrubd.exeというソフトを立ち上げてfirmwareを転送します。転送コマンドに当たる "Operate - Download" をclickし、すぐに+5Vを結線(つまりOscilloのボードをON)したらうまく行きました。
再起動させると、本日現在の最新版 ver.113-06201-200(2010.09.26版)に無事更新されました。
新機能のFFTです。Sampleの500Hz pulseが見えています。

2011年2月6日日曜日

Mobile運用のSet up

愛車 Alfa 156 V6 にAntennaとRig(IC-706mkII)をset upしました。
Antennaは昔から使っているDiamond MD-200シリーズです。
左ハンドルなので、706の操作パネルをこのように右の助手席側に取り付けました。Dashmount(UK)の取り付け金具を使っています。Paddle(Kent)もぴったり灰皿下の小物スペースに収まりました。

これからはmobile半固定でコンテストに出る予定です。