2013年8月31日土曜日

CW OPEN as JG1VGX/M

月に2回、水曜日の夜等にCWopsTというsprint contestみたいなのがあって、3830 reflectorにやたら頻繁に申告scoreがupされるので気になっていたが、仕事の都合で私は平日にはQRVできないのでこれ迄参加した事は無かった。

今回は8/31という第5週末で他のcontestsが無い時にCW Openというそれより大き目のcontestを同じ団体(CWops)が主催する事を知り興味が湧いていたが、Exchangeに名前が含まれる事、5NNのpreambleが無くいきなりserial numberを送ってくるという事で競技levelが如何にも高そうで、やや自信が無く参加は迷っていた。

今年のHam Fairで偶然CWopsのboothを見付け、真面目そうな日本人と外国人の方が2人で座っていて、小心者の私は話しかける勇気も無かったが、歩み寄って置いてあったCW Openのチラシを手に取ったところ、外国人の方が微笑みながら黙ってCWopsのbadgeを下さった。
これに対する御礼の意味も込めて、今回のCW Openに参加する事にした。

と言っても元々この週末には所用が入っていて、時間的に参加が可能であったSession 2(full time)とSession 3(最初の2時間のみ)だけの参加である。

Session 2 (8/31 12z~16z)

開始が12zとあって、最初は欧州方面狙いで15mで開始し、15mが閉じたら20mに下りようと思っていた。MembersがW主体だと認識していたので40mも試みようとは思っていたが、mobileゆえ期待は余りしていなかった。

運用地は都内江東区の見晴らしの良いお気に入りの某所である。

Setupは順調に終了し、開始とともに15mで威勢良くCQを開始した。ところが全く呼ばれない。JA局にもUA9/0局にも呼ばれない。CQを止めてbandをsweepしたら、誰も居ないではないか!やはりminorなcontestだったのかとやや失望し、40mに下りたところ、W局が結構賑やかに聞こえた。

宇宙天気を調べてみると、前日終わり頃より地磁気が不安定(K=4)であった模様で15mはこの影響で開いていないのだと思われた。40mではその影響がやや少ないようで結構mobileでもW局と相手をしてもらえた。ここでS&P中心に1時間ほど掛けて10数局QSOしてから20mにQSYしてみた。案の定こちらには欧州局が多数出ていた。やはり15mは開いていなかったのだ。SP局を皮切りにこちらでも数局とQSO、その後は20mと40mを行ったり来たりする。Condxは良くなくmobileには辛い状況だ。15z頃になると両bandsともcondxが落ちて殆ど何も聞こえなくなる。明日の予定もあり、16zまで頑張る事は止め、ここでSession 2は終了して帰宅とした。
結果は図のように40m 15局、20m 17局であった。

Session 3 (8/31 20z~24z)

これまたJA局にはきつい時間帯である。当局はSession 2を15zに切り上げて16z過ぎに自宅には着いたが、Session 3に参加するため1830zには自宅を再び出たので寝過ごすのが嫌で仮眠も取らなかった。

Session 3の運用地は千葉県松戸市の某所であるが、contest shackではなく、とある畑の中である。

20zというのはmobileから北米が開くにはまだまだ早過ぎる時間であったが、20mで空CQを出し続けていたらJA 1局に呼んで頂いた。もしやと思って40mに下りてみたらJA局でCWO CQを出されていた局が居たので1局交信できた。

21zになり15mに上がったところK0RF Chuckの強力な信号が聞こえ、何とか交信できた。その後は40m~20m~15mを行ったり来たりし、かなりの空CQを出したが、22zから用事があったため残念ながらここでQRTした。
交信できたのは結局合計7局で、うち5局がJA局。K0RF以外のDXはUA0局1局のみであった。

当初Exchangeがcopy出来るかどうか心配していたが、実際には虎の巻(TR4Wのinitial.ex file)を使用した。またExchangeをゆっくりと送信してくれる局が居たり、5NNの代わりにURを前置してくれる局も居て再送要求は殆ど必要が無かった。

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