殆ど自分用のmemo。
micro2R等を使って
N1MM LoggerでSO2Rをする時のkeyboard shortcutsのまとめ。
N1MM Loggerの本家manualの
ココとか
ココに解説があるが、ここでは特に
日本語鍵盤での使用を前提にしている。
- N1MM Loggerがprogram言語として使っているVisual Basicのkey code判定がやや特殊な為か、鍵盤を眺めただけでは英語鍵盤での特殊文字のshortcut keysが日本語鍵盤ではどれに当たるのかわかりづらい。
もっとたくさんcommandsはあるのだけど、今回は自分が使い慣れてきて頻用しているものだけを紹介する。
Focus
¥ |
RX focus |
交互に移動。 |
Pause |
TX+RX focus |
交互に移動。 |
Ctrl + ←, → |
TX+RX focus |
強制的に左(右)に移動。 |
- RX focusはEntry focusとほぼ同じ。
- 「¥」はshiftが「| (pipe)」のkey(通常上の段、Backspaceの左)であり、下の段にある「\ (backslash)」(shiftが「_ (underscore)」、右Shiftの左)ではない。
RX Audio
@ |
Toggle STEREO |
受信音のstereo/mono切替。 |
- 両方のradiosが受信状態の時
- MONO:Entry focusがある片側だけを両耳で聞く。
- STEREO:両方のradiosを左右の耳で聞く。
- STEREO modeではEntry focusの無い(交信していない)側も一緒に聞くのですが、微弱な信号の局は両耳(MONO mode)で聞かないと聞き取れません。状況により切り替えます。
- 英語manualでは「` (backquote)」(shiftが「~ (tilde)」)と書かれているが、日本語鍵盤のhardware scan codeでこれに該当する「半角/全角」keyを押しても切り替わりません。なぜ日本語鍵盤で「@」になるのかですが、「@」のshiftが「` (backquote)」だからかもしれません。
Operating Modes
Ctrl + B |
Dueling CQ |
左右交互CQ。(CQ + CQ) |
Ctrl + Shift + K |
Focus Other |
RX focusを常に非送信側radioに移動。 |
Ctrl + Shift + I |
Advanced SO2R |
VFO動作に反応してRX focus移動。 |
- 3つのmodesは排他的動作。
- Focus Other
- 「Focus on Other Radio(FOOR)」とも。CQ送出中は必ずSP側にRX focusが移る。CQが終了するとすぐにRun側にRX focusが戻る。但しSP側Entry窓にcallsignが入力された場合はRX focusはSP側に残り、Run側には移動しない。(SO2R menuのFocusOther Always SwapをOnにすると、常にRun側に戻る動作も可能。)
- Advanced SO2R
- 規則1:周波数を動かした側に自動的にRX focusが移動する。(但し両方のEntry窓が空欄の場合。)
- 規則2:CQが終了するとRun側にRX focusが戻る。(但しSP側Entry窓にcallsignが入力されていない場合。)
- Focus anti-Bounce (FaB)(RX focus移動の抑制):CQが終了しRun側にRX focusが戻ってから一定時間「規則1」によるSP側へのRX focus移動を抑制する。Ctrl + Shift + N で時間を調整。呼ばれ続ける時は長めにすると便利。
- 「Focus Other」と違って、CQが送出開始されると自動的にSP側にRX focusが移ることはない。(VFO動作が必要。)
VFO Control
Alt + F5 |
Swap frequencies |
周波数、mode、callsignsの入替。
RX focusが反対側radioに移動し、同じ周波数を受信し続ける。 |
Alt + F6 |
Swap frequencies |
周波数、mode、callsignsの入替。
RX focusは同じradioに残る。つまりQSYした別の周波数を受信する。 |
- TX focusはどちらも同じradioのまま動かない。つまりTX focusは必ずQSYする。
- もう1つ、Alt+F10というcommandがあり、SO1V/SO2VではVFO A/Bの入替、SO2Rではradios間の周波数入替が出来るのだが、ICOMのradiosではSO2Rでこの機能は動作しない(=1V/2Vと同じくVFO A/B入替のみ)。理由は、一部でCI-V commandsでVFO A/Bの区別が付けられない為。
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