2012年9月29日土曜日

MFJ-4416Bの小改造

SAC CW参加記で述べたように、mobile運用で電圧降下の問題が起きたため、boosterとしてMFJ-4416Bを購入した。


事前に各所でreviewsを調べると、内蔵fuse(30A)が飛びやすいという評が多かったのでこの製品にすべきか迷ったが、それらのreviewsを参考に何とか対策出来そうだったことと、僕が愛用しているAnderson Powerpole connectorsを入出力に採用している事が気に入ったので結局これに決めることにした。


飛ぶのはこの入力側にある30Aのfuseだそうだ。送信から受信に切り替わった時に飛んだりするというから、battery電圧の変動やsurgeに弱いと考えられた。

何とか実際に使う前に、飛ばないように対策を施しておきたい。Surge保護素子を入れれば良いのではないかと回路図(manualの11頁)を見てみたところ、既にsurge保護素子は入出力両側に入っていた。いや、入っているのになぜfuseが飛ぶのだろう?

Surge保護素子はDIODES社の1.5KE15Aという製品で、15V(14.3~15.8V)を崩落電圧としてsurge保護が作動し、最大71Aまで流せるという。問題のfuseは入力側にあり、しかもこのsurge suppressorの外側(battery source側)にある。そうすると、もし負荷変動によってbattery電圧が変動し、一瞬でも15V(または14.3V)を超えることがあれば崩落が作動し最大71Aまで流れるのだから、30Aのfuseなんて飛んでしまうではないか!

Fuseとsurge suppressorの位置を逆にしてfuseを内側にすればfuseは飛ばなくなるだろうが今度はsurge suppressorの方が飛んでしまうかもしれない。いやsurge suppressorは71Aまで耐えるから、batteryとMFJ-4416Bを結ぶcableに入れた30A fuseが飛ぶことになるだけだ。

いずれにせよ、fuseは機器の回路保護のために入っているのだから、飛ぶのは仕方ないかもしれない。(飛んで負荷側の回路を守ってくれる。)

今回は、入力端に大容量電解condenser(5600μF、50V、105℃)を入れて様子を見ることにした。写真のように何とかcaseの中に工作することが出来た。


Battery電圧変動の影響が軽減されるはずだが、これでも飛んでしまうようならまた別の対策を考えようと思う。

その後2年近く使用しておりますが、一度もfuseは飛んでおらず、全く問題なく使用できています。24~36時間に亘るcontest運用(mobileから)も何度か行っております。(2014/6/4 追記)

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